IIR50周年記念式典

行って来ました。国際関係会の50周年記念式典。安倍が司会でした。OB/OG150名、現役50名で200人近く。盛況でした。1956年発足した組織だから、そのころ学生だった人たちは70歳くらい?皆さんお元気でした!IIRの学生達とも話が出来ました。みなさんと同じ学年の人たちです。メディアコムには入所してない人たちですが、みなメディアには興味あったようでした。皆さんは難関を突破してきた人たちなんですね!素晴らしい!


今日のIIRのパネルディスカッションで話題になったのは、慶応の国際交流は今後どう進めていかねばならないのか?というようなものでした。私が思うに・・・国際化とか国際交流とか、言っているうちは駄目!すでに国際化してない証拠、としか思えないのです。


これだけ、経済のグローバル化が進み、地球上の誰とでもネット上でつながりつつある現在、国際化なんて言葉、陳腐だと思いませんか?私達自身が地球市民そのもののはずです。過度のナショナリズム、過激な宗教への傾倒、一方的な思想、道徳観、価値観の押し付け・・・・どれも危険なものであることは論を待たないでしょう。


必要なのは、新しいものを絶えず取り入れる、既成概念にとらわれない、新たな考え方を受容する姿勢。また、NOVAではないですが、相互理解、そして異文化に対するリスペクトこそ、いつの時代にも求められるもの、不可欠なものなのではないでしょうか。

他の国の人たちと話すためには、そうした柔軟な考え方、スタンス、生き方が必要なのでしょう。日本を理解しようとしない人とあなたは友達になれますか?